焼酎の通販特集

焼酎お役立ちコラム

• 焼酎の種類

• 芋焼酎

  独特なクセと、ふくよかな甘みと程よいキレが特徴の芋焼酎。サツマイモを原料としており、サツマイモの種類によっても味わいが異なります。最も多く使用されている黄白色系のサツマイモは、口当たりがやわらかく、コクと風味のバランスが良いのも特徴。紫芋系は華やかな香りで上品な味わい。橙芋系はフルーティで芳醇な香りが特徴。白色系は深いコクと豊かな甘味を感じられます。芋焼酎の飲み方はお好みに合わせて様々ですが、人気のお湯割りならばロクヨン（芋焼酎6にお湯4）が黄金比率といわれています。糖質0で、香味も穏やかなものが多い焼酎は、スッキリとしていて飲みやすいのが特徴。どんな料理にも合う”万能食中酒”といえます。

  麦焼酎

  麦焼酎は麦を主原料にした焼酎のことです。フルーティな香りや、軽くキレのある味わいで、焼酎初心者でも飲みやすいのが魅力です。麦焼酎の聖地として知られているのは、長崎県壱岐島や大分県です。壱岐は麦焼酎発祥の地とされ、WTO（世界貿易機関）の「地理的表示」が認められています。

  米焼酎

  日本酒は、原料であるお米を発酵して造られる醸造酒ですが、米焼酎はその醸造されたお酒に、さらに蒸留という工程が加わる「蒸留酒」です。また、日本酒はアルコール度数は15％前後ですが、米焼酎は25～40％と高めです。米焼酎は芋焼酎や麦焼酎のようにクセがほとんどありません。米の華やかな香りと自然の甘みを感じられる、すっきりとした口当たりが特徴です。

• 焼酎の選び方

• 飲み方

  ストレート

  焼酎本来の風味や旨味を邪魔されず、最大限に堪能できる飲み方です。原酒、熟成酒、泡盛の古酒がおすすめです。

  ロック

  グラスに大きめの氷と焼酎を注ぎ入れるロックは、スッキリと飲みやすく、焼酎の風味も楽しめる飲み方です。麦焼酎や黄麹を使った芋焼酎など爽やかな飲み口のものがおすすめです。

  水割り

  水で割ることでアルコール度数が低くなり、初心者の方にも飲みやすい飲み方です。一般的には、焼酎と水の割合は「6（焼酎）：4（水）」が黄金比率といわれています。

  お湯割り

  お湯割りは寒い冬の日にはもちろん、夏にエアコンで冷えた体を温めるのにもぴったり。香り豊かな芋焼酎か麦焼酎と割ることで、原料の香りがふわっと立ち上がります。

  ソーダ割り

  ソーダ割は焼酎の香りと風味を損なうことなくより飲みやすくなります。シュワッとした炭酸の爽快感は、焼き鳥や唐揚げなどの脂っこい料理もさっぱり流してくれます。

• 蒸留方法

  蒸留方法には単式蒸留（乙類焼酎）と連続式蒸留（甲類焼酎）があり、さらに単式蒸留（乙類焼酎）の中でも常圧蒸留と減圧蒸留に分けられています。

• 単式蒸留（乙類焼酎）

  アルコール発酵したもろみを熟し、アルコール分を含んだ蒸気を冷やすことでお酒を作り出す方法です。個性的な香りや風味を持った焼酎を作ることができます。

  単式蒸留の常圧蒸留

  もろみを高温で熱し、発酵させて気化した蒸気を再度冷やして液体にする蒸留手法です。原料由来の成分を多く抽出するため、香りや風味豊かな焼酎になります。

  単式蒸留の減圧蒸留

  タンク内を真空にして気圧を下げることで、低温で蒸留を行う方法です。香りが少なく、雑味のない味わいになります。

  連続式蒸留（甲類焼酎）

  一度蒸留した液体を何度も連続して蒸留する方法です。連続して蒸留することにより、原料の匂いや個性を取り除くことができるため、スッキリしていてクセのない味わいになります。

• 産地

  焼酎は種類によって有名産地が異なります。芋焼酎は原料となる「黄金千貫」の生産量が日本一とされる鹿児島県が有名産地です。麦焼酎は長崎県壱岐島や大分県です。壱岐は麦焼酎発祥の地とされ、WTO（世界貿易機関）の「地理的表示」が認められています。米焼酎は熊本県の球磨盆地で造られる「球磨焼酎」が代名詞となっています。

• 度数

  焼酎の平均度数は25％前後で、酒税法により甲類焼酎は36％以下、乙類焼酎は45％以下と上限が定められています。日本酒などに比べて度数は高めですが、水・お湯などで割れば高い度数でも飲みやすくなります。

• 価格

  当店では1本1,800mlの焼酎を2,000円代から販売しております。5本、6本セットの場合は1本ずつで買うよりも値段が安くなる商品もあるため、セットでの購入が大変お得です。