日本酒コラム

「日本酒」をビールのようにもっと身近に!

日本酒の国内通販売上No1の
企業が挑戦する「日本酒改革」とは

「日本酒」をビールのようにもっと身近に!

日本酒の国内通販売上No1の企業が挑戦する「日本酒改革」とは

「く~、やっぱりうまい日本酒は違うなぁ。」

近年、日本酒は若い年代にも浸透し始め、
以前より身近になったと感じている人も多いかもしれない。

しかし、それは “知名度のある日本酒” のみの話で、
実は、日本酒業界全体の売上は低迷し「危機的状況」に陥っていることをご存知だろうか?

5~6年前までは「吟醸系ブーム」もあり、盛り上がりを見せていた。

しかしブームは落ち着き、今ではピーク時から「マイナス70%に縮小」という深刻な状況だ。

いくら良いお酒を作っても、
販路が限られるので、思うように売上をあげられないことが多い。

その結果、経営難から日本の蔵元数は減少の一途を辿ってしまっているのだ。

日本酒業界の縮小を食い止めるためには、
「ビールやワインのように家庭で飲む文化」を根付かせ、消費を拡大する必要がある。

そのためには、より美味しい日本酒を “手頃な価格” で消費者に届けることが重要だ。

この「安くて高品質な日本酒を普及させる」ために立ち上がったのが、
日本酒の国内通販売上シェアNo.1を誇る大手通販会社「ベルーナ」だ。

衰退の一途を辿る日本酒業界を立て直すために、「ベルーナ」が取った戦略について
ベルーナグルメ部門の事業責任者である浅野氏に話を伺った。

▼浅野氏
「一般的な日本酒の販売は、中間業者を挟むことで、一定のマージンが発生し、価格を釣り上げてしまっている状態でした。

そこでベルーナはお手頃価格を実現するために、
中間業者を挟まない形で蔵元と共にイチから『オリジナル日本酒』の企画・製造・販売を実現しました。

日本酒の1年間の製造量は、その年に収穫するお米の量で決まります。

そのため、お米の生産量から蔵元と一緒に計画を立て、
出来上がった日本酒をベルーナが買い取る。

この仕組みによって蔵元は「売れ残りリスク」を考えずに、
美味しいお酒を安心して造ることができるようになったのです。

「日本酒を安く売りたい!」という理想を伝えるだけでなく、
信頼してもらえるまで蔵元へ出向き、日本酒への想いを直接伝え、ようやく販売を実現しました。

このサイクルを確立させたことで、
蔵元は安定した収入で経営を立て直すことができ、
お客様にも美味しい日本酒を “お手頃価格” で提供できるようになりました。

協力してくれたのは、日本酒業界が直面する問題を根本から変えたい、
というベルーナの理念に賛同してくれた、新潟にある「5つの名門蔵元」です。

最初に賛同してくれたのは、「柏露酒造(はくろしゅぞう)

『新潟県がこの苦境を乗り越えるために、ベルーナさんに協業しよう!』

と新潟県内の蔵元にも率先して働きかけてくださりました。」

多くの消費者へ日本酒の魅力を伝えたいという、
「蔵元」「ベルーナ」の想いが合致したことで実現した「オリジナル日本酒」の製造。

手頃な価格帯を実現しているにも関わらず、
ラインナップは日本酒の最高ランク「大吟醸」のお酒ばかりだ。

一般的に、日本酒のランクは原料となるお米を “削ったあとに残る量” を示す、
「精米歩合(せいまいぶあい)と呼ばれる割合で決まる。

この精米歩合の割合が低いほど、
香りが高く雑味のない高品質な日本酒になるのだ。

大吟醸にあたる精米歩合「50%」以下にお米を削ることは、非常に手間とコストがかかる作業だ。

浅野氏は、ベルーナを信頼して一心に酒造りに励んでくれた蔵人たちに想いをはせながら1つ1つのお酒を味わってほしい、と語ってくれた。

そんなベルーナの理念に共感した蔵元は、酒処として名高い新潟の「5酒蔵」。

そこで作られた「オリジナル日本酒」を紹介していこう。

この5本すべては「唎酒師(ききざけし)監修」のもと開発されている。

唎酒師とは、「日本酒のソムリエ」とも呼ばれる資格で、

テイスティングはもちろん、日本酒の知識を原料から製造方法、ラベルや歴史に至るまで幅広く網羅している「日本酒のスペシャリスト」だ。

ベルーナでテイスティングを担当する唎酒師の平石氏は、こう語る。

この5酒蔵のこだわり大吟醸飲み比べ5本セットは、単品合計価格「22,850円(税込)」。

そしてそれが、まずは多くの人に味わってもらいたいという想いからなんと、
“特別価格” で販売中だ。

実際に購入した人からも、喜びの声が届いている。

どのお酒も、ここでしか味わうことのできない一品だ。

なかなか外食に行きづらいご時世だからこそ、お酒に合う料理を用意して、飲み比べをしながら贅沢な気分を味わうのもいいだろう。

自宅に美味しい日本酒をストックできるという幸福感も魅力の一つだ。

この「飲み比べ5本セット」は、手頃な価格で大吟醸が味わえることもあり、
過去には何度も完売しているという。

他では、この品質・価格で大吟醸5本は手に入らないため、売り切れる前に早めの購入がおすすめだ。

家ではあまり日本酒を飲んだことがなかったという人も、
この機会に、最高ランクの日本酒を味わってみてはいかがだろうか?

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さらにこの5本の「オリジナル日本酒」を堪能し尽くすために、
ここからは、1本1本の日本酒の味わい、楽しみ方、蔵元の歴史を紹介していこう。

新潟県は良い酒造りの条件である「気候」「米」「水」の三拍子が揃い、
越後杜氏の技を擁する。キメ細かく綺麗で上品な味わいが特徴。

そんな新潟県の名門5酒蔵の大吟醸を取り揃えたのが、
「特割!越乃五蔵大吟醸飲みくらべ一升瓶5本組<第2弾>」だ。

 Ⅰ. 柏露酒造:越乃青女こしの せいじょ 大吟醸

 Ⅰ. 柏露酒造:越乃青女こしの せいじょ 大吟醸

メロンを思わせるような華やかな吟醸香、そしてスッキリとした辛口の味わい。
上品な旨味を感じることができるお酒。

辛口でスッキリとした味わいのため、「和食」はもちろん、「八宝菜」や「シチュー」など幅広い料理と相性が良い。
常温でも冷酒でも、ロックでもおいしく味わうことができる。

>>越乃五蔵大吟醸の詳細はこちら

 Ⅱ. お福酒造:越乃八福神こしの はちふくじん 大吟醸

 Ⅱ. お福酒造:越乃八福神こしの はちふくじん 大吟醸

淡麗辛口の味わいと穏やかな香りが特徴。
「飲むほどに、福来たる」という創業者のモットーを実現した日本酒。

米本来のほのかな旨味を味わうことができるため、「冷ややっこ」や「お刺身」、「川魚の塩焼き」など、素材を生かした料理と相性が抜群だ。

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 Ⅲ. 高橋酒造:越乃兜城こしの かぶとじょう 大吟醸

 Ⅲ. 高橋酒造:越乃兜城こしの かぶとじょう 大吟醸

辛口でフルーティー。芯のある味わいと優しい香りが特徴。

10°C前後に冷やして飲むことで、パッと華開く香りとコクを楽しむことができる。
「牡蠣」や「お刺身」などの淡白な料理がよく合う。

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 Ⅳ. 恩田酒造:越乃舞鶴鼓こしの まいつるつづみ 大吟醸

 Ⅳ. 恩田酒造:越乃舞鶴鼓こしの まいつるつづみ 大吟醸

どっしりと濃厚な味わいが特徴。
コクと旨味があるため、飲むほどに深みが増す。

冷蔵庫で冷やしてワイングラスで飲むとこの深みを最大限活かすことができるのでおすすめだ。
「筑前煮」などの煮物がよく合うが、肉料理やチーズ、ピザなど、幅広い料理と相性が抜群。

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 Ⅴ. 関原酒造:越乃松亀こしの まつかめ 大吟醸

 Ⅴ. 関原酒造:越乃松亀こしの まつかめ 大吟醸

柔らかな口あたり、スッキリとしたキレ味が特徴。
米本来の旨味を感じることができ、ふわっと華やかな吟醸香が広がる。

軽い飲み口のお酒のため、「お刺身」や「湯豆腐」、「しゃぶしゃぶ」などの和食とよく合う。
ふくよかな米の旨味やスッと消える余韻が魅力だ。

>>越乃五蔵大吟醸の詳細はこちら

いかがだっただろうか?

その日の料理に合わせて、飲む日本酒を変えることで、より料理のおいしさを引き出してくれる。

「今日はどの日本酒を飲もう?」

そんな風に毎日楽しみながら1つ1つの日本酒の飲み比べをしてみてほしい。

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