日本酒コラム

大吟醸が10本で10,989円(税込)!?

大手通販会社「ベルーナ」が高級日本酒を破格の金額で発売
そのコストパフォーマンスの秘密に迫る

大吟醸が10本で10,989円(税込)!?

大手通販会社「ベルーナ」が高級日本酒を破格の金額で発売、そのコストパフォーマンスの秘密に迫る

2025.3.14

大手通販会社のベルーナが販売する「大吟醸10本セット」が話題だ。

話題の理由は、日本酒の最高ランクである「大吟醸」が10本セットでありながら、単品合計価格22,231円(税込)から【50%OFF】10,989円(税込)と破格の金額で販売されていることにある。

「ベルーナ」は日本酒通販の国内売り上げシェアNo.1を誇り、数々の日本酒を発売していることで有名だ。

一般的に、日本酒のランクは原料となるお米を “磨いたあとに残る量” を示す
「精米歩合(せいまいぶあい)と呼ばれる割合で決まる。

この精米歩合の割合が低いほど、
香りが高く雑味のない高品質な日本酒
になるのだ。

大吟醸にあたる精米歩合「50%」以下にお米を磨くことは、非常に手間とコストがかかる作業だ。

そのため、一般的には精米歩合「70%」前後の日本酒が多く、精米歩合「50%」以下の「大吟醸」ともなると1本3,000円を超えるものも多い。

そのため、なかなか気軽に味わうことは難しい。

そんな中、精米歩合が50%以下の「大吟醸」が10本組になった “日本酒最高ランク” の飲み比べセットを破格の安さで楽しむことができるのが、

「全国10酒蔵の大吟醸飲みくらべ10本組【第2弾】」だ。

この10酒蔵のこだわり大吟醸飲み比べ10本セット(1本720ml)は、
単品でそれぞれ購入した場合、合計金額が「22,231円(税込)」。

それが冒頭でもお伝えした通り、「まずは多くの人に味わってもらいたい」という「ベルーナ」の想いから、
なんと、さらに50%OFFの「10,989円(税込)」で購入することができる

これだけ安いのは「ベルーナ」が「酒蔵」と直接取り引きをすることで、
卸業者などを挟まずに中間マージンを抑えているからこそ実現できる価格なのだという。

しかも送料無料

なんと最高ランクの大吟醸が、1本当たりに換算すると「1,099円(税込)という破格の金額で飲み比べできるのだ。

実際に購入した人からも、喜びの声が届いている。

どのお酒も、「ベルーナ」でしか扱われておらず、ここでしか味わうことのできない一級品だ。

旅行や外食などに行きづらいご時世だからこそ、お酒に合う料理を用意して、各地のお酒を飲み比べながら贅沢な気分を味わうのもいいだろう。

こちらの大吟醸飲み比べ10本セットは、在庫に限りがあるという。

ぜひ、売り切れる前に一度は味わってみたいものだ。

家ではあまり日本酒を飲んだことがなかったという人も、
この機会に、最高ランクの日本酒を味わってみてはいかがだろうか?

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さらにこの10本の「オリジナル日本酒」を堪能し尽くすために、
ここからは、1本1本の日本酒の味わい、楽しみ方、蔵元の歴史を紹介していこう。

▼長野県
雄大な山々から流れ出る澄んだ水と、美しい空気。
自然の恵みが豊かで、日本酒造りに最適な諸条件を有している。

 Ⅰ. 遠藤酒造場:信濃屋甚兵衛 大吟醸(しなのや じんべえ)

「芳醇な香り」と「深く柔らかな辛口」の大吟醸酒。
2018年「モンドセレクション」金賞受賞や、2017年「iTQi(ITI)優秀味覚賞」三つ星受賞など、数々の国際的なコンクールでも高い評価。
各賞を総なめする、この大吟醸をぜひ一度堪能してもらいたい。

米の力を余すところなく引き出した吟醸造りのため、
ほんのり冷やしてふくよかな風味を楽しむことができる。
基本的に魚介料理全般と相性が良い。ぜひ「常温」で飲むのをオススメする。

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他にも、全国各地の大吟醸をたくさん取り揃えている。

▼新潟県
新潟県は良い酒造りの条件である「気候」「米」「水」の三拍子が揃い、
越後杜氏の技を擁する。キメ細かく綺麗で上品な味わいが特徴。

 Ⅱ. お福酒造:大吟醸 越乃清麗(こしの すみれ)

清楚な香りと透明感のある淡麗でキレのある喉越しが特徴。
「冷奴」や「魚介」のお刺身と合わせると、素材の旨みを引き立ててくれる。

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 Ⅲ. 越後桜酒造:深山淡雪 大吟醸(みやま あわゆき)

「華やかな香り」と「すっきりとしたのど越し」が後をひく美味しさ。
「良質な米」と「越後の山々から恵まれた軟水」を使用し、低温でじっくり仕込んだ。
この手法により、米の旨みを最大限に引き出している。
「やきとり」などの串料理との相性が良い。ぜひしっかりと冷やして飲んでもらいたい。

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 Ⅳ. 朝妻酒造:大吟醸 雪の幻(ゆきのまぼろし)

「まろやかな味わい」と「華やかな香り」が特徴。
厳選した酒造米を50%まで磨き上げ、低温貯蔵した大吟醸酒。
信濃川水系の良質な伏流水を使用している。
「鍋料理」との相性が良く、鍋とともにちびちびと飲み進めていくことで幸せを感じられる。

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 Ⅴ. 柏露酒造:大吟醸 雪の露(ゆきのつゆ)

「フルーティーさ」を持つ吟醸香と、「スッキリとした味わい」の中にもほんのりした旨みを感じられる大吟醸酒。厳選された原料米を使用し、ゆっくり丁寧に発酵。
「帆立貝」や「はまぐり」などの貝料理との相性が抜群だ。

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 Ⅵ. 越つかの酒造:大吟醸 雲泉(うんせん)

「スッキリ感」と「辛さ」を備え、飲み口は柔らかさも感じる越後杜氏ならではの技で仕上げた日本酒。新潟県産原料米に限定して醸造。
自然な吟醸香と米の風味を楽しむことができる。
「ブリ」や「マグロ」の刺身と共に堪能することでより味わいを深めてくれる。

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▼京都府
京都府は、気候・風土に恵まれ、繊細で洗練されたお酒が多い。
桃山丘陵が源泉の良質な水を使って造られたお酒は、まろやかで口当たりの良いやわらかな味わいから、「女酒」と呼ばれている。

 Ⅶ. 京姫酒造:花自慢 大吟醸(はなじまん)

ほのかに香る吟醸香、米本来のふくよかな旨み、料理に合わせやすい柔らかな口当たりが特徴。
地酒らしく「おちょこ」で飲むのも良し、「ワイングラス」で香りを楽しみながら飲むのも良し。「煮物料理」との相性が抜群だ。

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▼山口県
地産地消を目的とした酒造りを行っており、米・酵母・水にこだわった酒を生み出している。

 Ⅷ. 下関酒造:大吟醸 家納喜(やなぎ)

バナナ、りんごなどのフルーツ系の上品な香り。
米本来の甘みを感じながら、「辛み」と「酸味」のバランスが良く、まとまりのある味わい。食中酒としてもってこいの大吟醸だ。
「車海老の塩焼き」や「焼きししゃも」などシンプルな料理と合わせて飲むことで、より甘みを感じられる。

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▼福島県
食中酒に合う米の旨みを感じさせる、料理に負けないお酒が多い。

 Ⅸ. 花春酒造:會津清酒 大吟醸(あいづ せいしゅ)

上品で華やかな吟醸香で、米の豊かな旨みを堪能できる、飲み飽きしない大吟醸。
福島県の酒造好適米「夢の香」を100%使用。
「鯛」や「ヒラメ」「タラ」など淡白な魚と合わせて飲むことで、より旨味を味わうことができる。

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▼埼玉県
荒川と利根川という2つの水系によって育まれる酒。
水は軟水のため酒質はやわらかく、口当たりの良いまろやかな酒ができる。

 Ⅹ. 藤崎そう兵衛商店:扇の舞 大吟醸(おうぎのまい)

「華やかな吟醸香」と「キレのあるなめらかな喉越し」。
厳選した原料米を丁寧に精米し、低温でゆっくり優しく発酵させて綺麗な味に仕上げている。
「カルパッチョ」や「マリネ」などのさっぱりとした料理との相性が抜群だ。

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いかがだっただろうか?

その日の料理に合わせて、飲む日本酒を変えることで、より料理のおいしさを引き出してくれる。

「今日はどの日本酒を飲もう?」

そんな風に毎日楽しみながら1つ1つの日本酒の飲み比べをしてみてほしい。

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